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4月上旬送信
(※ファイル展参加者の一般公募に先立ち、ゼロ研では特定多数の方々に以下のメールを送信しました。これは、今回の企画の性質上、さまざまな分野、地域の方をお呼びして、企画を盛り上げていきたいという意図から行われたものです。)
〈概要〉
私どもは、昨年より「第0研究室」というアーティストグループを組み、ギャラリー運営・企画活動を芸大や東大の有志と行っております。このたびは、夏に企画されている「作品ファイル展」に、****様を招待作家としてお呼びしたく連絡さしあげました。グループの概要や展覧会についての説明がありますのでお読み下さい。
〈グループ概要〉
第0研究室(以下ゼロ研)は、2003年に東京芸術大学取手校地、東京芸大大学院(壁画研究室)の学生を中心に発足したユニット名、並びに運営するギャラリーの名称です。芸術系大学・専門学校の学生ネットワーク作りと芸術による地域との繋がりを活動目的として、学生の自主運営で活動しています。2004年度は、「野村国際文化財団」と「朝日新聞文化財団」の助成を受け、学生レベルにとどまらない本格的な活動をスタート致しました。
〈ネットワークプロジェクトの概要〉
ゼロ研の活動の一つにネットワークプログラムがあります。
これは、美術系学校の科や専攻、学年を超えたコミュ二ケーションを図り、作品制作や、制作に繋がる考えをお互いに情報交換する事で、各人がより充実した、制作・発表を行える事を目指すものです。
同世代のアーティストの卵達がこれからの時代にどんな可能性を持って、表現していくかを共に考える機会を作ります。
〈ファイル展について〉
今回は、その試みの一つとして、全国の芸術系学校の学生から自分の日頃の制作を記録し、まとめた作品ファイルを集めて展示するプログラムを企画しました。専攻、学年、学校、表現媒体にこだわらず、幅広くファイルを集めます。集められたファイルは、芸大取手校地内にある第0研究室のギャラリースペースに一同に展示されます。
ファイル募集期日2004年4月〜6月中旬
ファイル展示期日2004年7月3日(土)〜30日(金) 〈予定〉
会場 東京芸術大学取手校地内 第0研究室
尚、オープニング・クロージングの日には、レセプションや参加者同士の勉強会となる場を準備致します。又、この展示期間内にゲストアーティストを呼んでのトークショウを予定しております。
出品するファイル個人の制作姿勢を表すものであれば、どんな形・大きさのものであっても構いません。作品写真をまとめただけのものでもいいですし、文章だけの作品もOKです。また写真集、評論、アートブック、詩画集、マンガどんな形のものでも結構です。この趣旨を理解し、作品ファイルを出品される方には、次のようなメリットを提示致します。
〈メリット1〉“ネットワーク”
ゼロ研のギャラリースペースは、普段から一般に開放的な場を設定しています。展示期間中は、取手市を中心とした地元の市民の方にこの展示の広報を積極的に行います。また、全国のギャラリストや美術館の学芸員などにも案内を送付しますので、美術関係者もこの展覧会を見に来ることと思います。東京芸術大学取手校地には普段から油画・日本画・工芸・彫刻・デザイン・建築の教授陣も出入りしており、レベルの高い審美眼でファイルに目を通して貰える機会になると思います。そして近年設立された先端芸術表現科と音楽環境創造科には、教授陣も素晴らしい方が揃っています。ゼロ研では、これらの先生方にもファイル展を見ていただけるよう、企画交渉をおこなっております。市民からは作品に対するダイレクトな意見を、同じ立場の学生からは、同じ作品を作るアーティストという立場での意見を、そして、芸大教授陣や美術関係者からは、アドバイスと共に出品者への次なる発表のチャンスを貰えるのです。
〈メリット2〉“アーカイブ”
また、ゼロ研では、出品者の方の資料をアーカイブとして保存する方法を検討しています。コンセプト自体が芸術作品として流通する現代では、自分自身の活動の記録をこまめに行なってゆくことがアーティストに求められています。作品そのものを展示するのとはまた違った自分の作品発表の仕方を提示する。その経験から得られるものは大きいでしょう。
そのため、ゼロ研では、興味深いファイルや、反応の大きかったファイルを、展示期間終了後もアーカイバルファイルとして残してゆく事を考えています。
〈メリット3〉“展開”
ゼロ研では、展覧会期中、招待作家の中で希望者には実際の作品を展示することも予定しています(たぶん抽選になりますが…)。また、全く初対面で、このプログラムを通して知り合った人同士で後々、グループ展を行なったり、企画を打ち出す可能性もあります。また、人気のあった出品者には目白駅前にあるカフェ『サリタ』のギャラリースペースでの展示の機会が設けられています。
〈その他〉
参加費は無料です。ファイルの送料は個人負担となります(同じ学校にゼロ研メンバーがいれば輸送をその人に託す事も出来ます)。ぜひ周りの仲間にも参加を呼びかけてみて下さい(地方の方には泊まる場所の手配・紹介もします)。年末ゼロ研が発刊するカタログに全アーティストの作品・連絡先を掲載する事・webサイトによる情報掲載も考えております。美術雑誌を始めメディアでの展覧会紹介もして頂く予定です。またゼロケンメンバーも随時募集しております。沢山の方々がこのプロジェクトに参加して頂ける良いと考えています。是非よろしくお願いします。
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